丹後の基礎知識
丹後のキーワード
- 丹後国
- 「和銅6年 (713年) 4月3日に、丹波国の北部、加佐郡・与謝郡・丹波郡(後に中郡)・竹野郡・熊野郡の五郡を割いて丹後国を置いた」という記録があるという
- うらにし
- 裏日本の冬の気候 大陸の寒気団が張り出すと晴れていたと思えば時雨れて霰や霙に雷まで 「弁当忘れても傘を忘れるな」と言い継がれています
- 天橋立
- 日本三景の一で時代の有名人も訪れた景勝地 百名水に名を連ねる「磯清水」が海の中の砂洲道に湧き出る 東京に出て「天ノ橋立」から説明すれば出身地をおおよそ理解してもらえた記憶あり
- 大江山
- 鬼がいたという 酒呑童子の山 丹後と丹波を分ける山
- 丹後震災
- この時多くの地域から救援の人員・物資を受けた
- 38豪雪
- さんぱちごうせつ 昭和38年に降った雪は日本各地で交通を遮断 丹後も雪道を船と馬でちりめんを運んだとか いろんな苦労話があります 奥丹後の山あいにあった多くの村々から離れる所帯が平地に引っ越す決心をさせた雪だ
- 離村
- 平家の隠れ里の伝説の多い所 昔から消えて行った山村が多くあるが「ふるさとを捨てる」のはいやだとがんばってきた人たちに 38の豪雪が決意を迫った 「ダムで消える村」も同じような心の動きがあったと知りました 丹後地方の離村・廃村の記録
- 丹後鰤
- 江戸の西鶴本(「日本永代蔵」)にも出てくるほど全国区 但し地元の伊根などは一般の肴運上の他に鰤・鯨にも特別に税をかけ鰤運上・鯨運上もあったとか
- 金太郎鰯
- 丸々太ったイワシ 宮津にはイワシ鮨の店があります(みっぷる交差点のとこに) 昔話によれば元は「金樽」だったとか 本庄さんという殿さんの時代暑い夏に夕涼みに船で酒盛り盃も金、酒樽も金...
- 丹後ちりめん
- その昔奥大野にも多くの出稼ぎの娘さんが働く工場があり料亭が2軒もあったらしい 昭和の一頃は「ガチャ万」などということばも生まれたほどの好景気もあったが... それが織機を壊して減らす政策にまでなり今は細々という感じか
- 丹後弁
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丹後弁研究室 広告がしつこいのでここ(this site)に「丹和辞典」と「昔ばなしの丹後弁」のみ移動
- 日進
- 丹後の鉄鋼製造業の大手 ミシンの部品で大きくなって今はHONDAのカムシャフトなども作る この地には傘下の企業も多く 地元の若者たちの就職先となっている
- 日計
- 日本計算機 丹後最大手の会社だった 今はない 電卓に負けたのだ 峰山駅近くにあったらしいが何処か知らない 日進もその頃は金毘羅さん下の小さな工場だったと
- 丹海バス
- 地域の交通会社 一時人員整理などあったが 今200円バスで盛り返しているようすで嬉しい
- 丹後は三段仕込み
- 奥(中・竹・熊)・中(宮津・与謝)・口(舞鶴)
- 丹後の昔話・伝説
- 丹後の大昔は海だった!?
- 丹後の情報誌
- ねこじゃらし 編集・発行:キャットテール 大宮町三坂 部数:45550部 地域紙のさきがけ 丹後の風
- もりもり 発行:(有)中川印刷内 わやだわや編集室 発行地域:京丹後市 部数:23400部
- 食遊楽里 発行:丹後広域観光キャンペーン協議会 道の駅などにあるが主に丹後以外に配置されている 今年の春号で廃刊とか 2006年6月に発刊して3年満たずに
- 丹後縦貫林道
- 車で山に入れる、山の春、夏、秋を観察出来る 冬は雪で入れんけど 春先にはリフレッシュ工事で規制が多いのが玉瑕