奥大野は、京都府の北端の丹後半島にあります(丹後の企業でも「北丹」「京北」「奥丹」などを冠した会社がありました・あります) 平成の合併以前は京都府中郡大宮町字奥大野でしたが今は京丹後市大宮町奥大野です 市の南端に位置し、南から車で来なったら国道312号線の左べらに、またKTR(北近畿丹後鉄道)で来なっても左窓側に見ることがでけるほん田舎の村です。目印はトップページ上の薬師さんの鎮守の木(タモの木)。
平成23年6月世帯数314世帯、人口910人、面積509ha、農地56ha(田43ha/畑13ha)大宮町の約10分の1の村です。(大きな声で言われんけど)正直ゆーてこれちゅーて、てぁーしたもんは何んにもにゃー村です
平成26年4月1日現在では世帯数314戸、人口864人となっとるが、高齢化率29.5%だと
区名 | 世帯数 | 人口 | 55歳以上 | 準高齢化率 | 65歳以上 | 高齢化率 |
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奥大野 | 319 | 907 | 375 | 41.35 | 250 | 27.56 |
上常吉 | 85 | 245 | 125 | 51.02 | 85 | 34.69 |
下常吉 | 79 | 228 | 119 | 52.19 | 66 | 28.95 |
谷内 | 94 | 268 | 141 | 52.61 | 97 | 36.19 |
三坂 | 81 | 214 | 75 | 35.05 | 45 | 21.03 |
計 | 658 | 1,862 | 835 | 44.84 | 543 | 29.16 |
区名 | 世帯数 | 人口 | 55歳以上 | 準高齢化率 | 65歳以上 | 高齢化率 |
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奥大野 | 318 | 840 | 367 | 43.69 | 256 | 30.48 |
上常吉 | 85 | 215 | 116 | 53.95 | 84 | 39.07 |
下常吉 | 81 | 210 | 107 | 50.95 | 72 | 34.29 |
谷内 | 99 | 256 | 140 | 54.69 | 104 | 40.63 |
三坂 | 79 | 212 | 75 | 35.38 | 50 | 23.58 |
計 | 662 | 1,733 | 805 | 46.45 | 566 | 32.66 |
合併して「えかった」と思うことの一つにNHK京都の天気予報に時々だが京丹後市もでる も一つは図書館の利用範囲が広がったこと カード1枚で、網野でも久美浜でも利用できる
成務天皇乙亥(1800年以上前です)丹波国丹波郡倉垣庄(くらがきのしょう)と定められ、和銅6年癸丑に丹後国丹波郡倉垣荘大野となったが嘉吉文安の頃(1441~1448)字奥山の山抜け(土石流か)でその頃民家が集中していた小字中野に土砂が堆積し奥・口2村に分かれた 慶長年間(400年ほど前)に中郡奥大野村となって寛文6年(1666年)に幕府領となり維新を迎えました。 明治政府は明治4年7月1日廃藩置県を断行、宮津藩・峰山藩は宮津県・峰山県になったのだが、それ以前慶応4年(1868)5月に久美浜代官所管内は久美浜県に変っていたので、その管内の奥大野・谷内・三坂・五十河・延利・久住・明田は久美浜県に、宮津藩内の口大野・上常吉・下常吉・三重・森本・周枳は宮津県に、峰山藩だった河辺・善王寺は峰山県に属しが明治4年11月12日この三県が新しく豊岡県に編入され以上の現大宮町の村落は豊岡県に属しました。 明治9年8月21日に豊岡県が廃止され丹後は京都府に所属。明治22年口・奥が一旦合併して大野村となったのですがそーで協議離婚、明治25年に奥大野村と口大野村に分かれたまま昭和26年大宮町に合併し現在に至っています。(以上「大宮町誌」から)
奥大野の人々、いや昭和の丹後の若者はこんな田舎がいらなんだ 冬はうらにしで薄暗い日が続く登校の雪道では苦労する 丹海バスも何時来るかわらん 雑誌や白黒のテレビで得た知識との落差 学校を終えたら京都へ、大阪へ集団就職 まあ地元で就職先を探すのも難しかった事もあったけど... ほだけど、都会の暮らしに馴染めなくていつの間にか丹後に帰って来たもんらー、地下(じげ)の企業・農協・役場であるいは家業の機をがんばってきたもんもあるしー 都会で定年を迎えて帰丹した人 あるいは都会暮らしに飽き足らずにI ターンして来た人も そんな者らーが集まって「何んにものーて、面白にゃー」村なら おもろしょーいや! と公民館が子供キャンプ・納涼祭・ええ里を立ち上げ にゃーならつくろうか と村づくりも奥大の細道・花の道作戦を展開しその後桜山の開発を進め桜を植樹し整備 もう桜祭も今年で6回目 後発の京丹後オープンガーデンも進展しています